財務状況を見ると、すぐに営業利益が回復するのは厳しそうです。
やはりホロアースのリリース以降に期待したいところです。
カバーが明日上場するので、私ではなくプロの経理の人が分析したカバーの販管費分析を紹介しておきます。(以前私のツイートはヘボ内容ですみませんでした)
— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) 2023年3月26日
大事な点は2点。
①「えにからとくらべてカバーの販管費が著しく多く見えるが勘定項目が異なるのが理由」https://t.co/EUoa2XBR1f pic.twitter.com/dlMMw9uuCA
②えにからは「グッズ販売業務・保管業務、出荷業務などの物流業務をすべてソニーMに委託」しており、手数料は「売上原価」に計上している。
— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) 2023年3月26日
カバー社は「グッズ販売業務は自社で対応」「保管業務、出荷業務などの物流業務は自社で対応」し物流費用は「販管費」に計上している pic.twitter.com/ha7FVsXKKS
③(2点だけといったがあれは嘘だ)
— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) 2023年3月26日
実は倉庫・物流にかかってる費用はそれほど変わらない
→じゃあなんであんなに利益率が違うのかというと純粋にえにからの粗利率が高く、カバーの粗利率が低いから
(えにからはボイス中心なので原価がめちゃ低い) pic.twitter.com/UGwjVkSzWv
ちなみに開発費と人件費は大きく差があるわけではない
— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) 2023年3月26日
・カバーのメタバース開発費用は、P/L費用計上してない。P/Lに費用計上されてるのはわずか2000万円だけ。
・社員数はえにからよりホロライブの方が倍以上いだが、ホロライブは1.5倍しか払ってないし金額の差は大きくない。 pic.twitter.com/vNOvzmv8GV
まとめると
— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) 2023年3月26日
・カバー社はホロバースが完成してもコスト減らない
・販管費も勘定科目が違うだけで大きく変わらない
・単純にグッズの構成のせいでえにからと比べて粗利率低い
→カバーは、販売する商品ラインナップを変えないとえにからより利益率が圧倒的に低い状況は大きく変わらない、かな?
あわせてえにからの3Q決算
— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) 2023年3月26日
YouTube再生時間全く増えてないのに
①ANYCOLORIDの伸びが想定以上の加速
②NIJISANJI ENの伸びが想定以上の加速
③プロモーション売り上げ増加
→利益率さらに向上。にじさんじフェス強すぎhttps://t.co/iqPv13JqlU pic.twitter.com/872uql9R2Y
にじさんじのグッズ販売
— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) 2023年3月26日
ANYCOLOR IDの会員が83万人もいるのに1人(1ID)あたり平均で年間で2万円以上使ってるのか。
ファンは若い子がメインのはずだけどだいぶ使わせてるな~。
カバーの方は、まだ会員数を公表してないので早く決算説明書で数字公表して1人あたりの消費額で勝負してほしい pic.twitter.com/utEwNGb0Fh
さらに成長可能性に関する資料も読んでみました。
カバーは今日
— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) 2023年3月27日
「事業計画及び成長可能性に関する事項」を出してくれているけど、明らかにえにからと比べて注力してる領域が違う。KPIも違う。
えにからIDが83万人に対してカバーがどれだけか知りたかったのにそもそも資料に載ってない!https://t.co/nvxiYNLLnF pic.twitter.com/goL3xDWsur
カバー社はとにかく
— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) 2023年3月27日
コマースよりもその先のメタバースを重視してるようで「うちはIPとしてダントツに強いんだぞ」「ファンの熱量もうちがダントツだぞ」というのをしきりにアピールしてる。 pic.twitter.com/Yq6mAcHgw5
コマース頑張ってないわけではなくて
— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) 2023年3月27日
実際、売り上げ額だけで見たらコマースは決してそんなにえにからに負けてない。
しかもソニーMに委託してるえにからと違い直販体制に力を入れるということを書いてくれている。
ここまでやってるのになぜ会員数をKPIとして投資家に共有してくれないのか… pic.twitter.com/pouYpJ4Hx6
読んだ印象として「IRが凄く不安」だと思った。
— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) 2023年3月27日
「ホロライブとしてが大切にしてるもの、ホロライブが今後何をやっていきたいか」はよく分かったし、IPの強さも再確認できたんだけどそれをいかに収益につなげるかとか期限の部分がフワッとしてる。
その気になれば営業利益3割達成できるようだが…… pic.twitter.com/R0biThzgW4
というわけで、直近は需給の悪さもあり、ちょっと厳しそうに考えてます。
とはいえ、ポテンシャルにおいては現在時価総額2000億円を超えるえにからに一歩も劣らないどころか勝っているとさえ感じます。
ですので、今の株価でも長期で考えれば余裕でたすかるような気はしますね。
100株からだけでも持っておきたいところ。